・2024年4月25日
2024年度ライフプランソフト「順風満帆」Ver19.00を公開しました。
【利用できる機能】
1.今後のキャッシュフロー表/グラフの作成
2.2種類の住宅ローン・繰上返済の試算(返済予定表)
3.教育費の目安の確認(表)
4.老齢年金試算・キャッシュフロー表への反映
5.世帯主に万一の時のキャッシュフロー表/グラフの作成
6.万一の時に必要な保障額の試算(表/グラフ)
7.遺族年金試算
8.資産運用試算
どのようなソフトなのか確認したい場合は、出力サンプルをご覧ください。
操作マニュアルは下記のファイルでご確認ください。
ソフトの詳細はこのページ下部でもご案内しています!
※バージョンアップをご希望の場合には、バージョンアップ専用ページよりソフトをご購入ください。
こんにちは、ファイナンシャルプランナーの澤田朗です。2006年にFPとして活動を始め、同じ時期からホームページ上で、エクセルで作成したライフプランソフトを 無料で公開してきました。
https://www.sawada-fp.com/simulation
2012年には年間のダウンロード数が1,000人を超え、2023年までの18年間で延べ16,000人以上の方がダウンロードをしています。ライフプラン作成に関心がある方が年々増えていることを実感するとともに、わたしのソフトが、多くの方の今後の生活設計のお役にたてていればうれしく思います。
最近では個人の方のほか、お仕事でソフトを利用したいという問い合わせが多くなっていますが、無料のソフトは個人のご家庭向けに作成をしたもので、業務でのご利用はお断りをしています。
ライフプランソフトにも色々な種類があり、以前はわたしも市販のライフプランソフトを利用していましたが、ここ数年は自分で作ったエクセルのソフトでコンサルティングを行っています。
市販のソフトは機能が充実していますが、機能や項目を追加・編集することができないので、必要に応じてアレンジできる点が、市販のソフトより使い勝手が良いと思っています。
同じように、自由にアレンジができるソフトを利用したいと考えている方も多くいらっしゃると思い、お仕事でソフトを利用したい・より詳細なライフプランを作成したいという方を対象に、住宅ローン計算・生命保険の保障額・年金の簡易計算の機能をつけたソフトを2014年に公開することにいたしました。
エクセルで作成していますので、関数の知識などが少しあればご自身の使いやすいようにカスタマイズが可能です。無料のライフプランソフトをベースにしていますので、入力方法もシンプルで複雑な操作の必要はありません。
この機会にこちらでご案内するソフトで、ご自身だけのオリジナルソフトを作成して、今後のお仕事や生活設計にご活用ください。もちろんご自身でカスタマイズをしなくても充分な機能は備わっていますので、そのままお使いいただいても大丈夫です。
どのようなソフトなのか確認したい場合は、出力サンプルをご覧ください。
操作マニュアルは下記のファイルでご確認ください。
※バージョンアップをご希望の場合には、バージョンアップ専用ページよりソフトをご購入ください。
ライフプランソフトでは、次のような試算・操作等が行えます。
家族構成・年齢・今後の収入と支出の項目に必要な情報や金額を入力するだけで、今後の家計の収支や資産残高の推移などが確認できます。表とグラフは現在から60年間分作成されます。
どの時期に支出が多くなるのか、今後の貯蓄残高は どうなっていくのか、退職までにいくら準備をしておけばよいのか、といったことが把握でき、今から計画的な準備を始めることができます。
必要な項目に金額を入力すれば、キャッシュロー表とグラフが60年間分作成されます。
これから生命保険に加入を考えている方、現在の保障内容を見直したい方にはおすすめの機能です。
今世帯主に万が一の場合に、今後の家計はどうなっていくのかが試算できます。現在加入している保障で充分なのか、必要な期間保障を準備できているのか、といったことを確認でき、より効率的な保障の準備をすることができます。
遺族のキャッシュロー表とグラフが60年間分作成できます。
こちらは、今後世帯主に必要な保障額がどのように変わっていくのかが試算できます。必要な保障額は一定ではなく、時間が経つごとに大きな保障は必要なくなります。
いつまで・どれくらいの保障が必要なのかが把握でき、こちらも今後の保障の準備方法を考えている方には役に立つツールとなっています。
必要保障額の推移表とグラフが60年間分作成できます。
住宅ローンと繰上返済の試算が行えます。借入金額や返済期間等を入力すれば、最長50年間の返済予定表が作成されます。
繰上返済の試算・2つのローンを組み合わせた試算ができ、より具体的に今後の返済計画を立てることができます。試算結果は今後のキャッシュフロー表とグラフにも反映されます。
また、今から3年後に家を買いたいという場合には、ローン返済を3年後から始まるよう、キャッシュフロー表に反映することもできます。なお返済方法は、元利均等返済のみの対応となっています。
住宅ローンの返済条件を入力すると、返済計画表が作成されます。
同じ住宅ローンで、繰上返済をした場合の試算もできます。
繰上返済をしない場合とした場合の、年間の返済計画表とグラフが自動作成されます。
繰上返済をした場合の、利息軽減効果と返済期間短縮効果の試算ができます。
また、繰上返済を行った場合・行わない場合のいずれかを選択して、キャッシュフロー表に反映することができます。
2種類の住宅ローンについて、上記の内容すべてが試算できます。
教育資金については、公的な調査結果をもとに計算をした金額を進学コース別に選択をすれば、今後のキャッシュフロー表に反映することができます。幼稚園から大学までの教育資金の推移が確認でき、特に大きな金額がかかる大学入学・在学時までにどれくらい準備をしておけばよいのかが把握できます。
金額については、新しく調査結果が発表された場合には更新をしていく予定です。
こちらは退職後の生活費の一部となる、老齢基礎年金・老齢厚生年金・退職共済年金の受取額試算ができるツールです。最近は毎年「ねんきん定期便」が届きますので、その金額に加えて、今後年金に加入予定の期間や報酬の額を入力すれば、将来受け取れる年金額が試算できます。
試算結果は今後のキャッシュフロー表に反映されます。受取開始年齢は65歳としています。
なお、試算結果はあくまでも現在の年金制度での受取額であるため、実際に受け取る時には現在と同じ金額を受け取れるとは限りませんので、この点も考慮して受取額を自由に入力できるようにしてあります。
世帯主・配偶者それぞれについて試算できます。これまでの加入歴と今後の加入見込みを入力すれば、65歳から受け取る老齢年金額の試算ができます。
年金額の試算は加入歴と加入見込みを入力する方法と、年金額の概算を直接入力する方法があります。
これまでの年金加入歴をもとに、遺族基礎年金・遺族厚生年金・遺族共済年金の受取額試算ができるツールです。
これまでの年金加入歴を入力すれば、遺族基礎年金・遺族厚生年金・遺族共済年金それぞれの試算できます。
※ 2022年度版から追加した新機能です。
今後の資産運用の試算内容を直接入力することで、運用による資産の増減額をキャッシュフロー表に反映できます。
「年度ごとの拠出額・積立額」「拠出額・積立額の累計」「運用実績(資産残高)」の3項目に金額を直接入力すると、年度ごとに複数の運用結果が合計され、資産運用によって前の年からどれくらい資産が増減したのかを把握できます。
その増減額は毎年、「運用によるの資産増加額」として今後のキャッシュフロー表に反映されます。
新しく追加した機能ですので、今後使い勝手が良くなるように随時修正などを行っていく予定です。
以上が、ライフプランソフトで試算できる機能となります。
この内容をもとにご自身でアレンジをして機能を追加したり、会社名等を入れてオリジナルのソフトとして活用することができます。
なお、加工・編集は自由に行っていただいて構いませんが、有償・無償を問わず、ソフトの二次配布についてはお断りさせていただいておりますので、この点だけご了承ください。
※バージョンアップをご希望の場合には、バージョンアップ専用ページよりソフトをご購入ください。
ソフトをご利用前のご質問・お問い合わせは
澤田 朗(さわだ あきら)
1971年東京都足立区生まれ。
FP事務所:FP EYE 代表
・NPO法人日本相続士協会 理事
・相続士
・終活士
・ファイナンシャル・プランナー(AFP)
(日本FP協会 東京支部所属)
・二級ファイナンシャル・プランニング技能士
(資産設計提案業務)
・第二種証券外務員
設計事務所勤務時の2002年にFPの資格を取得後、2006年にFP事務所「FP EYE」を設立。これまでライフプラン相談等を通じて約900世帯の家庭と関わり、家計の収支改善や効率的なお金の活用方法、将来の資金計画のコンサルティングなど、今後の生活設計に必要な情報の提供やアドバイスを行うFPとして活動中。金融機関での勤務経験が無いことを強みに変え、顧客目線に立ったアドバイス・コンサルティングが高い評価を得ている。
一度だけの相談で終わりではなく、ニュースレターの送付や定期的な情報提供、アフターフォローの相談を行うなど、きめ細かいコンサルティングやサービスを行っている。
また、2006年よりホームページ上でライフプランシミュレーションソフトを無料で公開し、家計の収支の把握とライフプランニングの必要性を伝える活動も行い、ダウンロード数は延べ15,000件を超える。
個別相談を行うほか、一般向け・FP向けのセミナー・講演や、子育てサイト・地域情報サイトへのコラム掲載、法人向けコンサルティングとして、相続/事業承継、退職⾦/福利厚⽣、開業/集客⽀援などのアドバイスなど幅広い分野で活躍中。
■ わたしのFPとしての役割
1.金融や生活設計に関する情報を整理して、ご相談者にとって必要な情報を提供します
インターネットの普及により、わたしたちのまわりには情報があふれています。本当に必要な情報もありますが、中には不要な情報やわたしたちの選択や決定を惑わす情報もあります。
以前は情報が少なくて困っている方が多かったのですが、最近は情報が多すぎて自分にとって必要なものは何なのかを判断できない方が増えています。
多くの情報や知識を整理して、現状をふまえた上で本当に必要なものは何なのかを一緒に考えていきます。
2.情報収集や方向性の決定にかける時間を短縮するお手伝いをします
一つの物事を調べたり情報を集めたりするのには、それなりの労力や時間がかかります。普段の仕事や家族と過ごす時間などのほかに、まとまった時間が取れない方も多くいらっしゃいます。
このような方は、わたしを活用していただくことによって、情報を集めたり色々なことを調べたりする時間が短縮できます。その分、ご自身やご家族のために有効に時間を活用してください。
3.今後の方向性に対する具体的なアドバイスと継続的なフォローを行います
情報や知識の整理し、今後に必要なものが明確になったあとは、具体的にどのようなプランを立てるかが大切になってきます。家計全体を考えたうえでプランを作成し、継続的なフォローを行っていきます。
■ セミナー・講師・講演実績
・個人向けライフプランセミナー:随時
・2017年10月~現在:日本空き家再生協会認定講習講師
・2016年1月~現在:日本終活士協会終活士養成スクール講師
・2013年6月~現在:日本相続士協会相続士養成スクール講師
・2013年08月01日:相続士試験対策セミナー
・2013年07月27日:日本FP協会FP継続教育セミナー
・2013年05月17日:日本FP協会FP継続教育セミナー
・2013年01月26日:日本FP協会FP継続教育セミナー
・2012年09月22日:日本FP協会FP継続教育セミナー
・2012年07月21日:日本FP協会FP継続教育セミナー
・2012年07月03日:某組合経営者向け年金セミナー
・2012年05月19日:日本FP協会FP継続教育セミナー
・2012年03月17日:日本FP協会FP継続教育セミナー
・2012年02月18日:日本FP協会FP継続教育セミナー
・2011年11月05日:日本FP協会FP継続教育セミナー
・2011年10月08日:日本FP協会FP継続教育セミナー
・2011年08月06日:日本FP協会FP継続教育セミナー
・2011年06月17日・18日:FP実践塾 講師
・2011年06月11日:東京都立足立西高等学校 生徒向け職業講話
・2011年05月29日:日本FP協会FP継続教育セミナー
・2011年04月23日:日本FP協会FP継続教育セミナー
・2011年02月27日:日本FP協会FP継続教育セミナー
・2010年12月18日:日本FP協会FP継続教育セミナー
・2010年11月06日:日本FP協会千葉支部主催 FPフォーラム2010
・2010年10月30日:日本FP協会FP継続教育セミナー
・2010年09月18日・19日:FP実践塾 講師
・2010年08月22日:日本FP協会FP継続教育セミナー
・2010年06月26日:日本FP協会FP継続教育セミナー
・2010年06月05日:FP実践塾 独立FP養成講座 講師
・2010年04月24日:日本FP協会FP継続教育セミナー
・2010年02月27日:日本FP協会FP継続教育セミナー
・2009年12月26日:日本FP協会FP継続教育セミナー
・2009年09月26日:日本FP協会FP継続教育セミナー
・2009年07月25日:日本FP協会FP継続教育セミナー
・2009年04月25日:スタイルハウジングEXPO 住宅ローンセミナー
■ 執筆・コラム掲載実績
・2014年9月~2019年3月:セールス手帖社保険FPS研究所「FPSクラブ」
・雑誌「建築知識」2013年4月号
巻頭特集「一級建築士のハローワーク」で、
建築士のライフプランの考え方について執筆
※2015年10月書籍化
■ 主な所属団体
・遺産相続に特化した専門家の全国組織:相続支援ネット エリアメンバー
・特定非営利活動法人(NPO)日本相続士協会 理事
ソフトを通じて様々なサービスを行い、多くの方のライフプラン作成のお手伝いや、今後の生活設計を考えるサポートをしていきます。
このようなサービスや考え方が、ご自身のお仕事や、ご家族の今後に役立つとお考えの場合には、是非ライフプランソフトをご利用ください。
※バージョンアップをご希望の場合には、バージョンアップ専用ページよりソフトをご購入ください。
ソフトをご利用前のご質問・お問い合わせは